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アルミサッシ再生工場建設へ地鎮祭

2024年06月25日

 アルミサッシスクラップ選別加工事業会社「豊通ソーテック」の新工場建設着工を前に加里屋磯の建設地で地鎮祭が24日行われ、関係者約40人が工事の安全を祈願した。

 同社は昨年10月、豊田通商のグループ会社である豊通マテリアルと三光埼玉が出資して設立した。新工場は2021年9月末までアグロケミテック赤穂工場があった場所を中心に敷地面積約1万9000平方メートルで来年5月竣工、8月操業開始予定。解体建物などから排出されたアルミサッシスクラップを集めて破砕、選別した上で再生アルミ原料にリサイクルする。

 田形拓郎社長(39)は、新工場の建設地に赤穂市を選んだ理由を山陽道のインターチェンジが近く、物流拠点に適していることや市が企業誘致に協力的だったことなどを挙げ、「地域に根付いた企業として赤穂市とともに発展していきたい」と抱負。竣工までに従業員数を25人程度まで増やし、「数年以内には建材への活用のみならず、自動車部品向けの供給も見据える」という。第2工場を建設する構想もあり、「その候補地に赤穂市が含まれることは間違いない」と語った。

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 新工場の建設地を「磯工業団地」としていましたが、正しくは同団地に隣接した土地でした。取材及び記事作成時の確認が不十分でした。記事を訂正し、おわびします。(2024年6月27日9時25分)

「豊通ソーテック」新工場建設の地鎮祭

「豊通ソーテック」新工場建設の地鎮祭



商業・経済 ]

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掲載紙面(PDF):

2024年6月29日号(2557号)1面 (5,292,909byte)


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