消防殉職者悼み慰霊碑で清掃奉仕
2024年07月21日
中広の城南緑地公園駐車場にある消防殉職者慰霊碑で21日、毎年恒例の美化清掃活動があり、消防関係者ら約30人が犠牲者を悼みつつ奉仕した。
今年も「緋ぐるま会」を中心に行われた消防殉職者顕彰碑の清掃奉仕
赤穂市内では1949年と70年に発生した山火事で消防団員計4人が殉職。顕彰碑の清掃活動は建立翌年の72年から市消防団OB組織「緋ぐるま会」が行っている。この日は会員をはじめ現役団員や消防本部職員も参加。石碑周辺の雑草を取り除き、植え込みをきれいに苅り揃えた。
70年の山火事現場で団員の捜索にあたった経験を持つ梅本弘幸会長(77)=坂越=は欠かすことなく清掃活動に参加してきたといい、「あのときのことは今も忘れることができない。毎年このように関係者が集まってくれてありがたい」と話した。
[ ボランティア ]
掲載紙面(PDF):
2024年7月27日号(2561号)2面 (12,269,265byte)
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コメント
安易な気持ちではしてませんよ。
火事にならないよう最大限注意してやってます。
誰も山火事になってもいいわって気持ちなど持ってないと思いますよ。
人それぞれ意見はあるかと思いますが…
投稿:地球市民さんへ 2024年07月24日
山火事は消火が困難であり、この記事にあるように過去に犠牲者も出ている。
山に登る度に火を使ってホットサンドやコーヒーを作りたがる人がいるが、安易な火の使用は慎むべきだ。殊に、火気厳禁の表示を無視するなど、言語道断である。
こういったことの教育も必要だろう。
投稿:地球市民 2024年07月23日
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