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地域安全に30年貢献 警察庁長官表彰

2024年08月10日

 多年にわたり安全安心なまちづくりのための警察活動支援に貢献したとして、「赤穂署地域ふれあいの会」の原清会長(76)に警察庁長官から警察協力章が贈られた。


警察協力章を授与され、村井紀之・兵庫県警察本部長から伝達された「赤穂署地域ふれあいの会」の原清会長(右)

警察協力章を授与され、村井紀之・兵庫県警察本部長から伝達された「赤穂署地域ふれあいの会」の原清会長(右)


 同会は、地域住民と交番・駐在所のパイプ役として警察と連携して地域の問題を解決することなどを目的に1994年に設立。4つの支部で市内全域をカバーし、地域パトロールや行事の警備などに取り組んでいる。警察協力章は、防犯や人命救助などに特に顕著な功労があった一般市民を称える表彰制度で、警察から民間人へ授与される記章の中で最高位に位置付けられる。

 原さんは、同会発足当初からの会員で、2014年に第2代会長に就任。来年1月に創業90周年を迎える「原鉄工所」を経営するかたわら率先して活動を担ってきた。同会の活動のほかにも「赤穂地区警察官友の会」の会長や赤穂市交通指導員なども務めている。

 原会長は「会のみなさんを代表していただいたものであり、大変光栄に感じています。世のため人のため、昼も夜も頑張ってくれている警察官を、これからもサポートしていきたい」と誇らしげに胸を張った。


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