2024年11月20日
赤穂市立介護老人保健施設「老健あこう」の送迎車が今年4月、信号待ちの車に追突し、2人にけがを負わせる人身事故を起こしていたことが20日明らかになった。
相手方と和解へ向けた話がまとまったとして市が同日公表した。
市によると、4月16日午後、中広の市道を走行中の送迎車が信号待ちで停車していた車両に追突。乗っていた2人が負傷し、車が損傷した。送迎車は利用者を送り届けた後で、乗車していた運転手と理学療法士の計2人にけがはなかった。
老健あこうの話では、「ブレーキペダルから足が滑ってアクセルを踏んでしまった」ことが追突の原因だという。送迎車の過失割合は「10割」と判定され、治療代や修理費などとして市が相手方に約317万円を支払うことで和解する見込み。賠償金は同施設が加入している自動車保険で全額まかなわれる。
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「相手方と和解へ向けた話がまとまったとして市が同日公表した。」という文を加筆しました。(2024年11月21日8時55分)
「賠償金は同施設が加入している自動車保険で全額まかなわれる。」の文を加筆しました。(2024年11月21日9時50分)
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2024年11月23日号(2576号)2面 (6,078,580byte)
コメント
誰でもうかっとするときはあります。今回大きな事故にならなくて良かった。当事者が深く反省し、安全運転に努めてもらうよう指導すればいいなではないのですか。お金がどうだとか、乗るのが怖いとか、あまり当事者をいじめなくてもいいのではないのでしょうか。
投稿:生きてらいいさ 2024年12月14日
もしそこに利用者さんがたくさん乗ってたとしたら…と思ったら怖すぎる。
投稿:枦 2024年12月14日
半年・・・さんの意見に全く同感です。市が直ぐさまこのような事故の発生を公表しないことには、多くの問題があると考えます。まず、利用者の安心と信頼を裏切る行為であり、利用者をないがしろにしているのではないかとの疑念が生じます。
安全性が確保されているからこそ、多くの方々が市のサービスを利用しているのです。その利用者の信頼に応えるべく、万が一の事故が発生した際には、迅速かつ正確な情報提供が必須です。それにより利用者は適切な対策を講じることができ、安心してサービスを利用し続けることができます。
また、情報公開の遅延は、市の管理体制や危機対応能力に対する不信感を招く可能性があります。透明性を確保し、利用者の不安を解消するためには、速やかな情報提供が重要です。何も隠さず、ありのままの状況を伝えることが、利用者との信頼関係を維持するための唯一の方法です。
さらに、公表の遅れは、市が事故を軽視している印象を与えることにもなりかねません。市としては、利用者の安全を最優先に考え、迅速な対応と情報共有を徹底すべきです。利用者の安全と信頼は、今後の市の運営においても大きな影響を与える重要な要素です。
以上の理由から、事故の発生を迅速に公表し、利用者に対して透明性を持った対応を行うことを強く求めます。これにより、安心してサービスを利用できる環境が整い、市の信頼も向上することとおもいます。
投稿:市民2 2024年11月21日
本件事故の賠償について、事実と異なる情報を含む投稿がありますが、いずれも非表示としています。
市に確認したところ、賠償金(慰謝料、治療費、車の修理費)は同施設が加入している保険会社から相手方や医療機関、自動車修理会社へ直接支払われるため、市が支出したり、建て替え払いしたりすることはありません。
投稿:赤穂民報 2024年11月21日
何故、直ぐ様その様な事故が発生した事を公表しないのだろうか?安心信頼している利用者を馬鹿にしていませんか?
投稿:半年… 2024年11月20日
え?保険適応じゃ無くて「市」が相手側に317万円?
その財源はどこから?まさか税金では無いですよね?
普通は保険からだと思うのですが。
投稿:市民 2024年11月20日
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