市民病院の借金返済に一般会計から5億円追加 click to collapse contents 

2025年02月07日

 財政難が続く赤穂市民病院の負担を軽減しようと、赤穂市は今年度中に一般会計から病院事業会計に5億円を追加して繰り出す方針を固め、今年度補正予算案に計上した。

 市によると、同病院が資金繰りのため昨年3月に金融機関から借り入れた7億円の償還期限が来月に迫る。病院事業会計から2億円を返済し、残りの返済は一般会計からの繰入金に頼らざるを得ないという。

 市は今年度、「経営健全化分」として、すでに3億円を病院事業会計に繰り出しており、補正予算案が議決されれば、繰り出し額は合計で8億円となる。

 牟礼正稔市長は昨年12月議会で「市民病院の赤字を一般会計から支援するのは当然」と答弁しており、その発言どおりの予算執行と言える。

補正予算案などについて会見で説明する牟礼正稔市長

補正予算案などについて会見で説明する牟礼正稔市長



政治 ]

掲載紙面(PDF):

2025年2月8日号(2586号)1面 (4,269,016byte)


赤穂市で土地をお探しの方

コメント click to collapse contents 

赤字だからボーナスを出すなとか給料を減らせとか。
そんな病院に誰が来ますか?
医者や看護師が安い給料やボーナスなしで働きますか?
行政や経営の責任問題と病院の職員の待遇を同一視してはいけません。
医師竹田君問題も安い給料で医者を雇おうとした結果かもしれませんよ。
理想論ですが日本中から患者が集まるような医師を高い給料で集めたらどうですか。
安物買いの銭失いとか貧すれば鈍するが教訓になると考えます。

投稿:反新自由主義 2025年02月14日


市民病院への風当たりが強いですが、公立病院は存続させたほうがいいですよ。民間病院はコントロールできませんが、公立病院は自治体がコントロールできます。ある程度の赤字は必要経費として目を瞑りましょう。
ただし、赤穂市民病院を赤穂市行政がちゃんとコントロールできているかどうか、赤字額が許容範囲かどうかは私は知りません。

投稿:部外者ですが失礼します 2025年02月13日


そんな事するって事は
市役所の方々の給料減やボーナスはもちろんありませんよね?
市民のお金で借金返して
役所関係者は害なしなんて許しませんよ

投稿:大丈夫か、赤穂 2025年02月13日


一般の会社であれば社員の給与カットやクビになったりするところ
誰もがその責任をとっていない。赤字企業にボーナスなんてないはず。借金のために市民の税金を使うのはもっての他。

投稿:くるみ 2025年02月08日


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