手話カフェで高校生がボランティア click to collapse contents
2025年02月13日
御崎のカフェスペース「AMAカフェ」(尼崎希代子店長)で8日、月1度の「手話カフェ」があり、手話を勉強中の高校生が覚え立ての手話で接客した。

手話カフェで接客をボランティア体験する高校生たち
同店の手話カフェは、手話奉仕員ボランティアとしても活動する尼崎店長が「聾者と聴者が一緒にくつろげるカフェを」と2年前に始めた。この日もろう者を含めて来店があり、高校生の2人は「コーヒー」「紅茶」「ホット」「アイス」といった手話を使って注文を受け付けた。
手話がわからない単語は中村さんから教わり、筆談ボードやスマホの文字起こしアプリも併用して客とコミュニケーションをとった。「手振りだけでなく、顔の表情も使うことが大切」(中村さん)とのアドバイスに、「笑顔で明るく接するように心掛けました」と竃さん。中本さんは「手話は難しいと思っていたけれど、覚えれば覚えるほど楽しくなる」と新しい単語にも積極的にチャレンジした。
尼崎さんは「若い世代が手話に関心を持ってくれてうれしい」。次回の手話カフェは3月22日(土)午前10時〜午後4時に開く。
[ ボランティア ]

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