西国街道で歴史ウオーク 「西の箱根」歩く click to collapse contents
2025年03月10日
かつて東西交通の幹線だった西国街道を巡る「トレックウォークinうね」が9日にあり、江戸時代に参勤交代の大名行列も越えた有年峠を目指して歩いた。

史跡を見ながら西国街道を歩いた「トレックウォークinうね」
この日は市内外から約100人が参加。旧JA兵庫西西有年支店を6班に分かれて出発し、各班に「有年の歴史・文化財を守る会」の会員や市教委学芸員がガイドとして同行した。参加者らは鎌倉時代につくられたとみられる五輪塔や室町時代の宝篋印塔、地元で「弁慶のつまみ岩」と呼ぶ巨岩など道中の名所旧跡を見ながら約3キロ先の有年峠を目指した。
「ママ友」グループで参加した尾崎の主婦、村上なをみさん(55)は「昔に思いをはせながら歩き、知らなかった有年の歴史が勉強になりました」と話した。
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巡った名所旧跡の一つを「弁慶のつぶて石」としていましたが、正しくは「弁慶のつまみ岩」でした。(2025年3月11日11時50分)
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2025年3月15日号(2591号)2面 (5,945,426byte)

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