赤穂民報

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サクラの梢に旧友思う短歌

2009年04月13日

  • 満開のサクラに吊された短冊

    満開のサクラに吊された短冊

 上仮屋の大石神社駐車場東にある武家屋敷公園で13日、サクラの枝に吊るされた短冊が目に留まった。
 今を盛りに咲くサクラの梢に、ティッシュペーパーをこよりにして結わえた短冊が数枚。いずれも縦半分に切ったレポート用紙に黒マジックで短歌が綴られていた。
 「城壁の外堀に咲く初桜 夢見し若き春風の友」
 「千年の行方を漂う桜道 友の笑顔に人生の夢」
 それぞれ筆跡は異なっていた。満開のサクラの下で開かれた同窓会で詠まれたものだろうか。旧友との再会を互いに喜ぶ様子が目に浮かんだ。


街ネタ ]

掲載紙面(PDF):

2009年4月18日(1844号)3面 (6,598,722byte)


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