2009年04月21日
赤穂署は4月21日、赤穂市内に住む介護士の女性(27)が20日から21日にかけて、架空請求詐欺で合計55万円の被害に遭ったと発表した。
同署によると、今月11日、被害者の携帯電話に有料サイト使用料を請求する内容のメールが着信。メールにあった番号に電話したところ、応対に出た男から「3日以内に入金しなければ法的手続きに移行する」などと言われ、市内金融機関のATM(現金自動預払機)から相手の指定口座に32万5000円を振り込んだ。
さらに同じ日に別の携帯電話から「以前利用した有料サイトの料金確認が取れていない」などと振り込みを要求するメールが入り、2回に分けて計16万円、翌21日に6万5000円を振り込んだ。
不審に感じた被害者が21日に警察に相談。詐欺だとわかり、被害届を出した。同署は「見覚えのない電話番号やアドレスには連絡しないこと。振り込む前に家族や警察に相談してほしい」と話している。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2009年4月25日(1845号)1面 (9,297,660byte)
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