2009年04月24日
世界マスターズで金メダルを獲得し、表彰台に上がる古城資久選手
4月18日までニュージーランド北部のタウポ市で行われた第9回世界マスターズベンチプレス選手権で、50歳代125キロ級に出場した若草町の医療法人役員、古城資久選手(50)=パワーハウス赤穂所属=が237・5キロを持ち上げ、金メダルを獲得した。同じジムで練習する南茂樹選手(44)=倉敷市=は19日の全日本マスターズパワーリフティング選手権の40代110キロ級で優勝。“アラフィフ(50代前後)世代”の活躍は目を見張るものがある。
昨年12月のアジアマスターズを制した古城選手。「そのときよりも調子のピークを合わせることができた」と抜群のコンディションで大会を迎え、自己ベスト(240キロ)に近い記録をマークした。
「アメリカとヨーロッパのトップ選手が出ていなかったから」と謙そんするも、2位に10キロ以上の大差をつけた圧勝。「世界大会での優勝はあこがれだった。大会に出場できる環境を整えてくれた周囲のおかげ」と感謝を口にしていた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2009年4月25日(1845号)3面 (9,297,660byte)
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