2009年05月16日
赤穂で初めて日観協関西支部長表彰を受けた寒川信男氏
日本観光協会関西支部(小林哲也支部長)は平成21年度観光事業功労者8人をこのほど決定。兵庫県からは赤穂観光協会長の寒川信男氏(76)=総本家かん川会長、加里屋=が選出された。赤穂市から同表彰を受けるのは初めて。
寒川氏は製菓業を営むかたわら、平成5年から同協会理事。14年に会長就任し、現在4期目。この間、NHK大河ドラマなどと連動した観光キャンペーンを展開したほか、「赤穂温泉」の泉源発掘、JR新快速の赤穂線乗り入れなど赤穂市の観光振興に寄与した。
「観光振興は、まちおこしにつながる」と寒川氏。「多くの観光客が訪れることは赤穂の誇り。“おもてなしの心”をまち全体に広めたい」と前向きに語った。
表彰式は5月22日(金)に奈良市内のホテルである同支部総会で行われる。
掲載紙面(PDF):
2009年5月16日(1847号)1面 (8,877,263byte)
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