2008年02月16日
「なんでもクラブ」のメンバーといっしょにノジギクを植える高雄小児童
高雄小学校(木曽一平校長)の6年生児童21人が13日、学校横の千種川堤防に県花・ノジギクを植栽。卒業を前に慣れ親しんだ母校への贈り物とした。
堤防沿いの小道は、地域のボランティアグループ「なんでもクラブ」(蓮尾快男児会長)が自生のノジギクを毎年2月ごろに少しずつ株分けし、3年がかりで約150メートルを整備した“野路菊の散歩道”。「卒業記念の思い出に」と今回初めて児童が活動を手伝い、約40株を植栽した。
「これからもこの散歩道を気にかけてもらえれば」と蓮尾会長。10月から11月にかけて白く可憐な小花を咲かせるといい、長谷川栄子さん(12)は「卒業しても見に来たい」と秋の見ごろを楽しみにしていた。
掲載紙面(PDF):
2008年2月16日(1780号)4面 (9,044,949byte)
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