2009年06月01日
秋の収穫を楽しみにしながら苗をさした田植え体験
コメのありがたさを子どもたちに知らせようと、坂越小父親クラブ「いかりクラブ」(森山剛会長)が30日、田植え体験会を実施。児童ら約60人がもち米のミヤタマモチを手植えした。
上高野自治会(高田國弘会長)が協力して今年で2回目。地域で農業を営む平松久徳さんが田約2000平方メートルを提供した。
子どもたちは靴を脱いで田んぼに整列。「苗は2、3本持って等間隔に」と大人から教わったとおり、30センチごとに印のついたロープを目印に丁寧に苗をさした。夢中になるあまり、服が泥だらけになる子も。
4分の1の面積を約1時間かけて作業。今と昔の違いを実践するため、残りを田植え機で行うと、1時間もかからなかった。
砂子の釜増萌ちゃん(6)は「初めてだったけど上手にできたよ」とにっこり。
今後、いかりクラブと自治会が協力して管理し、秋に収穫。10月に学校で行う「ふれあいまつり」で餅つきに使うことにしている。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2009年6月6日(1850号)4面 (7,699,568byte)
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