2009年06月01日
赤穂市は1日、先月25日に核実験を行った北朝鮮に対する抗議声明を発表した。市によると、同国の核実験への抗議声明は今回が初めて。
声明は豆田正明市長と池田芳伸議長の連名。北朝鮮の核実験を「国連安保理決議、六カ国協議声明に明確に違反する暴挙」と批判し、「断じて許すことのできない行為であり、ここに厳重に抗議する」とした。
赤穂市は昭和60年に「非核平和都市宣言」を決議している。平成18年10月に北朝鮮が初めて核実験を行ったときは抗議声明はなかった。
北朝鮮の核実験をめぐっては、抗議決議や声明発表の動きが全国の自治体に拡大している。
[ 政治 ]
掲載紙面(PDF):
2009年6月6日(1850号)3面 (7,699,568byte)
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