2009年06月02日
“ホタルの舞う里”を目指し、「第2回有年西部カワニナ・ホタルまつり」が6月6日(土)に開かれる。雨天中止。
西有年の馬路川は昭和50年ごろまでホタルが乱舞したが、環境の変化で激減。「もう一度、ホタルをよみがえらせよう」と自治会員らでつくる有年西部地域推進委員会(本田勝一会長)が繁殖に取り組んでいる。
昨年は「カワニナまつり」と題して開催し、地元の園児らがホタルのえさになるカワニナを放流。2カ月後の8月にはホタルの幼虫が例年よりも数多く確認された。
今季は5月下旬からホタルが飛び始めた。午後8時ごろから水路の茂みでライトグリーンの光が点滅。その数も「昨年よりも増えている」という。
まつりは馬路川そばの下水処理場内ビオトープで午後3時から。蚊帳で囲んだ観察室でホタルを手に取って見ることができる。来場者におにぎり、焼き鳥、ホットケーキをサービスする(なくなり次第終了)。Tel49・2116(本田会長)。
[ イベント ]
掲載紙面(PDF):
2009年6月6日(1850号)4面 (7,699,568byte)
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