赤穂民報

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郷土の遺跡を見学

2009年06月05日

  • 弥生時代の住居を見学する児童

    弥生時代の住居を見学する児童

 有年小学校(塩田進校長)の6年生12人がこのほど、郷土学習の一環で東有年の沖田遺跡公園を訪ねた。
 県指定文化財の同公園は約6500平方メートルの敷地に弥生、古墳時代の竪穴式住居など6棟を復元。時代ごとの構造の違いを見ることができる。
 市教委の荒木幸治学芸員から住居の特徴などを聞いた児童らは「弥生時代は、なぜ家の真ん中に“炉”があるの」など質問。「端にすると火が飛び移って家が燃えてしまうからだよ」との説明を熱心にメモした。
 古墳時代のかまどに排煙設備があることを知った山本錬君(11)は「昔の人の生活の変わり方がよく分かった」と興味を持ったようだった。
 15日に見学した塚山古墳群や有年原・田中遺跡と合わせて壁新聞などにまとめ、保護者参観日に発表する予定にしている。


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掲載紙面(PDF):

2009年6月6日(1850号)4面 (7,699,568byte)


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