2009年06月06日
「これからも赤穂の魅力を伝えたい」と話すパク・ジュニョンさん
赤穂観光大使の韓国男性歌手グループ「T.H.E STORY(ザ・ストーリー)」が事務所の事情でグループとしての活動を停止。メンバーのパク・ジュニョンさん(旧名パク・スヒョ)がこのほど赤穂市役所を訪れ、豆田正明市長に経緯を説明した。
ザ・ストーリーは、パクさんと赤穂市内の女性との交流が縁で昨年12月に来日。加里屋まちづくり会館でコンサートを開き、それをきっかけに今年2月、赤穂観光大使に選ばれた。
関係者によると、パクさんは他のメンバーと事務所が別。3人が所属する事務所が日本での活動を打ち切り、やむなく別の路線を歩むことに。パクさんは日本のファンクラブへ説明するために単身来日した。
パクさんは「グループで観光大使を引き受けたのに、一人になってしまって申し訳ありません」と礼儀正しく豆田市長におわび。「海や市場、昔ながらの商店街があって故郷の釜山に似ている」と赤穂への愛着を語り、「これからも魅力を韓国の人に伝えていきたい」と明るく話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2009年6月6日(1850号)3面 (7,699,568byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。