2009年06月10日
赤穂健康福祉事務所は9日、赤穂市内の生後9カ月の女児が腸管出血性大腸菌O26に感染したと発表した。市内で腸管出血性大腸菌の感染がわかったのは今年初めて。
同事務所によると、女児は4日、下痢や血便の症状が出たため市内病院を受診。検査の結果、O26が検出された。すでに女児は快方に向かっており、同事務所が二次感染の有無を調べている。
同菌は下痢やおう吐、血便、微熱などの症状を引き起こす。75度以上で1分以上加熱すると死滅するため、同事務所は手洗いの励行に加え、「できるだけ加熱調理したものを食べて」と呼びかけている。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2009年6月13日(1851号)3面 (8,276,435byte)
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