2009年06月12日
創部後初めてベスト8へ勝ち進んだ赤穂高サッカー部
5月2日から神戸ユニバー記念競技場などで開かれた兵庫県高校総体のサッカー競技で、赤穂がベスト8に入った。関係者によると、創部以降初の準々決勝進出。4強入りは逃したが、部の歴史に新たな一歩を記した。
大会には164校が出場。2回戦から登場した赤穂は初戦の明石南に3−2で逆転勝ち。尼崎西、川西明峰の阪神勢を連破し、5回戦ではシード校の北須磨を2−1で破った。
準々決勝は連戦の疲れが出て市尼崎に0−3で完敗したものの、大会前に部員全員で誓った「ベスト8」の目標を果たした。
富山良一監督(56)は「キーパーを柱に守備が安定したことで思い切った攻撃を仕掛けられた」と好成績の要因を語った。
今回の戦績により、10月の全国高校選手権県予選ではシード校に。3年生でMFの有年淳主将(17)は「さらに上へ、という気持ちになった」と練習への意欲を高めていた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2009年6月13日(1851号)4面 (8,276,435byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。