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土のう作りで防災への意識付け

2009年06月12日

  • 土のう訓練に汗を流す市職員

    土のう訓練に汗を流す市職員

 集中豪雨や台風に備えて職員の防災意識を高めようと、赤穂市の若手職員らが12日、中広の土木詰所で土のう作りを訓練した。
 平成16年の台風被害を教訓に、市が新人研修の一環で毎年実施。今春採用の職員を含む約25人が参加した。
 スコップで土をすくう係、袋の口を結ぶ係など3人1組で分担。この日は気温25度以上の夏日となり、汗だくになって作業した。
 途中休憩をはさみながら約1時間40分で目標の1000袋に達成。初めて訓練に参加した税務課の松本哲男さん(23)は「これを雨の中でやると思うとゾッとします」と作業の大変さを痛感していた。
 市安全安心担当によると、土のうのストックは約3000袋になった。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2009年6月20日(1852号)4面 (7,408,549byte)


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