赤穂民報

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新型インフルで姉妹都市派遣を中止

2009年06月15日

 世界的な新型インフルエンザの感染拡大を受け、赤穂市教委は12日、8月に予定していた姉妹都市、豪・ロッキングハム市への中学生海外派遣事業を中止すると発表した。
 市教委によると、ロ市がある西オーストラリア州では6月13日現在で51人の感染を確認。これから本格的な冬を迎え、さらに感染拡大が予想されることから、中止を決めた。
 派遣事業は姉妹都市締結翌年の平成10年度にスタート。派遣する学年を2年生から3年生へ切り替えた平成14年度を除いて毎年実施してきた。今年も市内中学3年生10人を選考し、8月7日から17日まで11日間、現地のコルベカレッジを訪問する予定だった。
 市教委は「生徒の健康を最優先に考えた。学校行事や入試との兼ね合いで延期も難しく、やむを得ない判断」と話している。


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掲載紙面(PDF):

2009年6月20日(1852号)3面 (7,408,549byte)


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