2009年06月15日
栄養たっぷりのメニューが並んだ食育講習会
バランスの取れた朝食の大切さを学ぶ食育講習会「元気もりもり朝ごはんづくり」が15日に赤穂西公民館で開かれ、赤穂西幼稚園(笠原裕子園長)の親子約30組が調理実習と試食を楽しんだ。
「早寝早起き朝ごはん」運動推進の一環として保健センターなどの協力で実施。ボランティアグループ「いずみ会」の指導で保護者らが「和風ミルクスープ」「キュウリとミニトマトの塩昆布和え」など栄養たっぷりの4品を作った。
子どもが苦手にしがちなニンジンは味付けしたすりおろしをご飯に混ぜておにぎりに。「おいしい」と2個とも食べた年長組の山下智加ちゃん(5)の母加織さん(34)は「ニンジンが大嫌いなのに想像以上の食べっぷり。家庭でも実践してみます」と喜んでいた。
赤相栄養士会の管理栄養士、備生千香さん(41)は「朝ごはんを食べると集中力が高まって生活にリズムが生まれる」と講話。「どうしてもご飯やパンが食べられないならフルーツで代用してもよいので、まずは習慣にしてほしい」と話していた。
掲載紙面(PDF):
2009年6月20日(1852号)4面 (7,408,549byte)
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