2009年06月26日
珍しい花を咲かせたサンセベリアの鉢植え
中広の老人保健施設「老健あこう」で、めったに花を見ることがないとされる観葉植物のサンセベリアが開花。職員と利用者らの話題になっている。
サンセベリアはリュウゼツラン科の多年生多肉植物で熱帯アフリカ、インドなどに分布。低温と過湿に注意すれば比較的育てやすく、日本でも観葉植物として広く流通している。
同施設によると、7〜8年前に当時の宿直員が持参した鉢植えで、花が咲いたのはこれが初めて。当初は誰の目にも留まらず、姫路市内での開花を報じた6月下旬の新聞記事でその珍しさを知った職員が改めて確認して気付いた。
「今思えば、6月20日ごろから咲いていた気がします」と職員。鉢植えはそれまでの通用口から正面玄関へ移され、一躍脚光を浴びた。
一度開花すると、翌年以降も花がつきやすくなるとの説もあり、職員は「毎年の開花を楽しみに長生きしてね」と利用者に声をかけていた。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2009年7月4日(1854号)3面 (8,885,949byte)
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