2009年07月03日
地域の児童、住民らで作った1万個のEM団子
御崎小学校で3日、水質浄化に効果があるとされる有用微生物群(EM)を混ぜた泥団子約1万個を児童と地域住民らが協力して作った。18日(土)に校区内の海に投げ入れる。
御崎地区では、まちづくり推進協議会(村下龍彦会長)を中心に平成15年からEM団子を使って海の浄化に取り組み、団子は住民らが土から手作り。御崎ポンプ場の下水放流口に毎年数千個単位で投入してきた。
この日は材料になる土を約2トン用意。環境学習として3、4年生児童保護者、老人会、婦人会など総勢300人近い参加者が約1時間かけて作業し、ソフトボール大の団子を約1万個作り上げた。
団子は屋外で発酵させ、投入日にはEM菌の活動がさらに活発になるという。
掲載紙面(PDF):
2009年7月11日(1855号)4面 (8,707,226byte)
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