2009年07月09日
あけぼの幼稚園で行われた手洗い講習会
インフルエンザなどの感染予防の基本となる手洗いについて、正しい方法を身につける講習会が8日、加里屋のあけぼの幼稚園(吉川真澄園長、82人)であった。
園児らは試験薬を塗った手を石けんで洗浄。薬品が青白く光る検査機に手をかざし、つめの周りや指の間に洗い残りを確認した。
感染管理認定看護師の今川嘉樹さん(37)と勝平真司さん(36)が結果をチェックし、しっかり洗えている園児にはOKサイン。洗い残りがあった子どもたちは、自分からもう一度手洗い場へ駆け出した。
保護者約15人も講習を見学。石けんメーカーが作った「あわあわ手あらいのうた」のDVDを見ながら、子どもたちと一緒に正しい手順を繰り返し練習した。
この日の給食前、園児らはさっそく教わったとおり、念入りに手洗い。手洗い場からなかなか帰ってこない子もあるほどで、吉川園長は「しっかり洗わないときれいにならないことが子どもたちにもよくわかったみたい」と効果を喜んでいた。
[ 子供 ]
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