赤穂民報

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架空請求詐欺で120万円被害

2009年07月13日

 赤穂署は7月13日、赤穂市内の会社員男性(25)が架空請求詐欺で合計120万7000円をだまし取られたと発表した。
 同署によると、今月6日午前、被害者男性の携帯電話に有料サイト使用料を請求する内容のメールが着信。書かれていた電話番号に連絡すると、応対に出た男が「使用料21万円が未納になっている」などと言われ、8日に市内金融機関の窓口から指定された個人名義の口座に振り込んだ。
 その日の夕方、「別の3社にも未納がある」と再び犯人から電話があり、10日に同じ金融機関から計99万7000円を振り込んだ。男性は友人から「詐欺では」と指摘を受け、13日に警察へ被害届を出した。
 警察によると、一時期に比べて落ち着いていた架空請求詐欺は最近になって再び増加の兆しが見られるという。今年に入ってから同署管内で発生した架空請求詐欺の被害件数は融資保証金詐欺を含め、これで4件。「犯人は言葉巧みに人の弱みにつけこんでくる。振り込む前に警察に相談してほしい」と注意を呼びかけている。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2009年7月18日(1856号)1面 (7,009,000byte)


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