2009年07月15日
たばこの害について知ってもらおうと、赤穂東中学校(小河大祐校長)で15日、1年生約140人対象の「防煙教室」が行われ、赤穂健康福祉事務所の保健師、東直子さんが来校した。
東さんは、たばこに含まれる香料、防腐剤など添加物約4000種類のうち約250種類に有害性や発がん性が確認されていると指摘。非喫煙者と比べて寿命が約10年短いことや、喫煙妊婦の約4割が早産で、約6割が体重2500グラム未満の子どもを出生している統計などを紹介し、「たばこは毒の缶詰。広告は“格好よい”“大人っぽい”といったイメージを植え付けようとしているが惑わされないように」と呼びかけた。
山本海さん(12)は「たばこがなぜ体によくないのか理解できた。人に勧められてもきっぱりと断ります」と話していた。
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掲載紙面(PDF):
2009年8月1日(1858号)3面 (7,959,107byte)
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