2009年07月23日
日食により、まるで三日月のような形に欠けた太陽
赤穂市内はあいにくの曇り空となった22日、坂越の会社役員、前田邦稔さん(53)が貴重な部分日食の様子をカメラにとらえた。
中学時代から天体観測が趣味の前田さん。この日は自宅庭で50ミリ屈折望遠鏡にデジタル一眼レフカメラを取り付け、歴史的瞬間を待った。
午前9時40分ごろから撮影開始。空はどんよりした雲に覆われていたが、10時50分ごろ、一瞬の晴れ間が到来した。わずかなチャンスを逃さず撮影した写真には、ちょうど三日月のような形の太陽がくっきりと写っている。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2009年7月25日(1857号)3面 (7,559,769byte)
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