赤穂民報

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団子汁で振り返る戦争と平和

2009年08月07日

 食糧難だった戦争中の食事を象徴する団子汁を食べて平和のありがたさを見つめ直す催しが8月15日(土)午前11時から大津の妙典寺(井本学明住職)で行われる。「飽食を反省し、失われつつある感謝の心を見つめ直す機会にしてもらえれば」と来場を呼びかけている。
 同寺が昭和57年から毎年の終戦記念日に開催している「感謝と反省のつどい」。団子汁を大鍋で炊き出して来場者に無料でふるまい、同11時50分から戦没者慰霊法要を行う。
 会場では、平和をテーマにした書写・書道公募展、収益金を災害義援金に役立てるチャリティバザーを実施。「暗い世相を一瞬でも明るく笑って過ごして」と大道芸パフォーマンスを午前11時10分と午後0時45分の2回上演するほか、もれなく景品が当たる福引きもある。問合せは同寺Tel43・9305


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掲載紙面(PDF):

2009年8月8日(1859号)1面 (8,846,005byte)


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