2009年08月20日
新発売の忠臣蔵扇子
赤穂市立歴史博物館(宮本喜彦館長)は、同館所蔵の忠臣蔵錦絵をデザインにあしらった扇子を300本制作。オリジナルミュージアムグッズとして販売している。
意匠に使用したのは、歌川国貞(後に三代豊国)が手がけた12枚揃の大判錦絵「仮名手本忠臣蔵全十一段」の11段目。長さ7寸5分の紳士用扇子を開くと、左側に大星由良之助と力弥、右側に師直を配した討ち入りの場面が広がる。
昨年発売して売り切れた「忠臣蔵おかる勘平扇子」も300本を増産した。いずれも1本1300円。同館のほか市内文化施設、JR播州赤穂駅2階の観光情報センターなどで販売している。
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掲載紙面(PDF):
2009年8月22日(1860号)4面 (8,774,341byte)
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