2009年08月26日
材料選びなどに工夫を凝らして創作したミニチュア屋台
祭りの“主役”といえる屋台を、およそ10分の1のサイズに作ったミニチュア展が坂越まち並み館で26日から始まった。
出品者は坂越の三輪正力さん(72)、尾崎の長尾住雄さん(74)、清水町の金谷清種さん(70)の3人。
古民家模型作りが共通の趣味だったことから知り合い、昨春から「新しい題材に挑戦しよう」とミニチュア屋台の制作に取り組んできた。
三木、淡路など実際の祭り会場で目にした本物を参考に高さ約45センチの布団屋台、神輿屋台を創作。骨董市などで材料を探し、布地は和服やチャイナドレスの古着を利用、金具はアクセサリーを組み合わせた。
3人で計12点を出品。元大工の金谷さんは「曲線を出すのに苦心した屋根の部分を見てほしい」と話している。
9月28日(月)まで午前10時〜午後4時。火曜休館。Tel48・7770。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2009年9月5日(1862号)1面 (8,885,201byte)
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