2009年08月27日
期待に胸をふくらませてバスに乗り込む生徒たち
新型インフルエンザの影響で延期になっていた北海道への修学旅行に27日、赤穂東中学校(小河大祐校長)の3年生124人が出発。2泊3日で札幌、富良野、小樽などを巡り、29日夜に帰着する。
市内5中学校のうち赤穂東など2校は5月27日から予定していた修学旅行が新型インフルのまん延期と重なった。
旅行の1週間前に“中止”を知らされた生徒らはショックを受けたが、旅行会社がキャンセル料を負担して実施日を調整。筏で川を下るラフティング体験、恒例となった北海道大学との「よさこいソーラン踊り交流」など、当初と同じ旅程で開催できることが決まった。
旅行中はインフルエンザ対策のため、全員マスク持参。朝晩2回の検温で健康管理に留意する。
生徒らは午前5時に学校に集合。安部真実さん(14)は「旭山動物園が一番楽しみ。最高の思い出を作りたい」と笑顔で神戸空港に向かうバスに乗り込んだ。
延期のもう一校、赤穂中は10月22日から同じく北海道を目的地に実施する。
掲載紙面(PDF):
2009年8月29日(1861号)4面 (7,833,770byte)
コメント
今、北海道も新インフルエンザが大流行しているみたいですね。
感染防止に最大の注意をお願いします。
投稿:てらぼん 2009年08月27日
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