2009年08月28日
3年連続で県大会を制し、全国大会での活躍が期待される少林寺拳法赤穂支部の中学生チーム
8月29日(土)に香川県多度津町で行われる少林寺拳法の第3回全国中学生大会に赤穂支部が3年連続で出場する。過去2大会は惜しくも決勝進出を逃しており、「今年こそは予選突破を」と稽古に集中している。
6月に行われた県予選には団体演武に3チームをエントリー。8選手中6人が1年生のときから全国の舞台を経験している主力チームはスピード、迫力で他チームを圧倒し3連覇。下級生で構成した残り2チームも3位、4位で層の厚さを見せつけた。組演武でも西中直樹・長崎仁組(赤穂西3年)が3位に入り、全国大会の出場権を得た。
ほとんどのメンバーが陸上、バスケットボールなど学校の部活動にも所属。その練習を終えてから、山手町の道場に集まる。島田忠幸支部長は「みんな努力家。特に3年生は最上級生になって技や動きに対する理解力が高まり、格段に成長した」と目を見張る。
新型インフルエンザの影響で修学旅行と大会が重なり、残念ながら赤穂東の2選手は晴れの舞台に出られない。山本晶弘主将(14)=赤穂西3年=は「2人の分もがんばって、必ず決勝進出を果たしたい」と言葉に力を込めた。
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掲載紙面(PDF):
2009年8月29日(1861号)4面 (7,833,770byte)
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