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「甘いピーマン」実るかな?

2009年09月04日

  • 宮崎県産ピーマン苗を植える有年小児童

    宮崎県産ピーマン苗を植える有年小児童

 野菜栽培を通して食への感謝の気持ちを育てようと、有年小学校(塩田進校長)の4年生児童15人がピーマン苗を学校菜園に植え付けた。
 食育活動を兼ねて自県産野菜の普及に取り組んでいるJA宮崎経済連が苗30本を無償提供。東国原英夫知事のメッセージビデオを流し、国内シェア1位を争う県産ピーマンをPRした。
 子どもたちは校舎北側の菜園に、高さ約30センチに伸びた苗を1人2本ずつ植え、風で倒れないように支柱に固定。収穫までの約1カ月半、交代で世話をする。
 「苦味」を想像しがちなピーマンだが、今回育てる「宮崎グリーン」は「甘みの強さ」が特長の品種という。渋田優月さん(9)は「収穫したら、丸かじりしてみたい」と楽しみにしていた。
 同日、坂越小でも同じ活動が行われ、4年生が苗約60本を植えた。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2009年9月12日(1863号)4面 (7,783,497byte)


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