2009年09月07日
手作りしたかかしを田んぼに立てた高雄小の子どもたち
全校児童で植えたイネを鳥から守ろうと、高雄小学校(上杉元秀校長)の1、2年生54人が7日、手作りかかしを作製。学校田に立てて豊作を願った。
20年以上前から米づくり体験を行う同校では、かかし作りは低学年児童の役割。今年も家庭で余った古着や布を持ち寄り、十文字に組んだ竹に上着やズボンを着付けた。服の中に布を詰めて立体感を出し、がっしりしたタイプやマフラーを巻いたおしゃれなかかしなど6体を作った。
6月に植えた苗は児童らの背たけより高く成長。ところどころ開花し、これから黄金色の実をつけ始める。
お出かけに使っていた麦わら帽子を提供した1年生の和田彩加さん(6)は「大事なお米を守ってね」とかかしにお願いしていた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2009年9月12日(1863号)4面 (7,783,497byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。