赤穂市の財政健全度 前年より改善
2009年09月30日
２００８年度決算を基にした自治体財政の健全度を測る指標の算定結果がこのほど県から発表され、赤穂市は実質公債費比率が１４・２％で県下４１市中１４位、将来負担比率は２４３・７％で３７位だった。
実質公債費比率は、収入に対する借金比率を示す指標。赤穂市は前年の１６・０％（１６位）から１・８ポイント改善した。標準財政規模に対する将来負担額の割合を示す将来負担比率は２７３・５％（３９位）だった前年から２９・８ポイント減少した。
最上下位と近隣自治体の算定結果は次のとおり。
▽実質公債費比率＝〔１位〕播磨町３・６％〔１４位〕赤穂市１４・２％〔１６位〕たつの市１４・７％〔２３位〕相生市１６・７％〔２５位〕上郡町１７・３％〔４１位〕香美町２６・６％
▽将来負担比率＝〔１位〕播磨町▲１０４・７％〔２１位〕たつの市１５７・６％〔２８位〕相生市１９１・５％〔３７位〕２４３・７％〔３９位〕上郡町２７１・１％〔４１位〕淡路市３１９・８％
[ 政治 ]
掲載紙面（PDF）：
2009年10月3日(1865号)1面 (7,931,050byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。