2009年10月01日
兵庫選抜のユニフォームを手に健闘を誓う木山祐輔選手
「トキめき新潟国体」の少年男子ソフトボール(3−5日、糸魚川市能生球場など)に、元禄橋町の木山祐輔選手(17)=東洋大姫路高3年=が兵庫選抜の主将として出場する。高校最後の公式戦に「全国大会優勝」の夢を賭ける。
所属する東洋大姫路ソフトボール部は春の選抜ベスト8、夏の全国総体は3位。全国屈指の強豪校にあって、木山選手は5番サードでキャプテンを務める。夏の全国総体では全試合ノーエラーの堅守でチームの躍進を支えた。
小学3年から野球を始め、高校に入ってから「先輩に誘われて」ソフトボールに転向。「野球とは違ったスピード感と緊迫感」にとまどったが、やがてそれを楽しめるようになったという。
国体は県内各校から優秀選手を集めた選抜チーム。全国大会未経験の選手も含まれ、いかにナインの心を一つにまとめるか、主将の役割は大きい。
「何度も遠征や合宿を重ねて団結した」と木山選手。選抜チームでは6番サードで出場する。「元気よく声を出して盛り上げていきたい」と気持ちとプレーでチームを引っ張る。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2009年10月3日(1865号)3面 (7,931,050byte)
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