2009年10月05日
個人で金、団体で銀メダルを獲得した中本啓二選手
柔道の第6回日本マスターズ大会が大分県立総合体育館でこのほど行われ、赤穂市柔道協会副会長の中本啓二選手(52)=新田居村=が50−54歳・81キロ級で初優勝。団体戦でも兵庫チームの準優勝に貢献した。
30歳以上を5歳ごとの年齢に区分して競う同大会。中本選手は初出場で3位だった2年前の大会以来の参加だった。
決勝で千葉県の選手と対戦。開始約30秒後、支え釣込み足で相手の体勢を崩してから寝技へ移行し、横四方固めで一本勝ちした。
昨年の65−69歳・81キロ級を制した池田正男選手(66)=上仮屋=に続く赤穂勢V。「流れの中で自然に技が出た」と試合を振り返り、「来年は個人、団体の2冠を目指したい」とにこやかだった。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2009年10月10日(1866号)4面 (7,667,924byte)
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