2009年10月07日
世界の実力派アーティストが競演する「赤穂国際音楽祭〜Le Pont2009〜」が10月9日(金)のガラコンサートを皮切りに開幕する。赤穂ゆかりのヴァイオリニストで、今年6月にベルリンフィルのコンサートマスターに就任内定した樫本大進氏の“凱旋公演”としても期待が集まる。
樫本氏ら8人の演奏家が来穂。クラシックの名曲を奏でる。招待客を集めて開くガラコンサートは9日午後6時から中広の永応寺で開催。その後は▽10日=赤穂城本丸特設会場▽11日=閑谷学校特設会場▽12日=赤穂市文化会館で公演する。
開催に際しては、市民、企業などから295口623万円の協賛、寄付が集まった。チケット購入申込みには予定席数を2000席以上超える応募が寄せられた。当日券の発売はない。
同音楽祭を盛り上げようと、開催期間中に関連行事が行われる。いずれも入場無料で主なものは次のとおり。
▽プリコンサート=東京芸大大学院生、ハーモニーヴァイオリンアンサンブル教室生が出演(10日13時、赤穂城本丸特設会場・12日13時、赤穂市文化会館)
▽街かどコンサート=ハーモニーヴァイオリンアンサンブル教室生が出演(11日14時40分、JR播州赤穂駅1階待合所)
▽ほのぼのコンサート=マリンバ・コンサート(10日15時、赤穂市民病院1階アメニティホール)パイプオルガン・コンサート(11日11時、赤穂中央病院本館1階シュバイツァーホール)
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2009年10月10日(1866号)1面 (7,667,924byte)
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