赤穂民報

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市内各地で広がる高齢者交流

2008年03月07日

  • 各地区で活発に行われている「いきいきサロン」

    各地区で活発に行われている「いきいきサロン」

 高齢者同士の交流を深めようと、市内各地で開かれている「いきいきサロン」が参加者の間で好評だ。
 この取り組みは平成14年に坂越・汐見地区でスタートし、現在は市内22地区に拡大。週2回から月1回のペースで集会所に寄り合い、演芸や健康体操などそれぞれの会場が趣向を凝らして楽しんでいる。
 平成15年から実施している塩屋西北地区では毎月1回開催。2月は約25人が参加し、赤穂署の平田忠晴交通課長を招き、交通事故や振り込め詐欺から身を守る方法を学んだ。
 講話の後はみんなでお好み焼きパーティー。香ばしいソースの香りとともに参加者の笑顔が広がった。
 初回から参加している田中二三子さん(70)は「多くの人とワイワイ話ができるので楽しい」とほとんど毎回欠かさず出席しているという。
 活動を支援している市社会福祉協議会は「どの地区もお世話係のみなさんの工夫で楽しい集まりになっている」と実績を評価。「今後も明るく愉快なサロンを運営してほしい」と話している。
 同サロンについての問合せは同協議会Tel42・1397まで。


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掲載紙面(PDF):

2008年3月8日(1783・1784号)4面 (11,006,015byte)


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