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コンビニ強盗想定して防犯訓練

2009年10月09日

  • コンビニ強盗を想定して行った訓練

    コンビニ強盗を想定して行った訓練

 店に強盗が入ったという想定の防犯訓練が9日、若草町のコンビニエンスストアで行われ、系列店のオーナー6人が見学した。
 帽子とマスクで顔を隠した犯人役の赤穂署員が「セブン−イレブン赤穂若草町店」(片山陽彦店長)に入店。カウンターの女性店員に「金を出せ」と刃物をつきつけ、レジの金を奪って仲間が運転する車で逃走した。
 女性店員は防犯ブザーを作動させ、犯人の乗った車にカラーボールを投げつけた。別の店員が110番通報。駆けつけた警察官が店員から犯人の特徴を聞き取った。
 訓練に参加したアルバイト店員の山田寿美子さん(21)=黒崎町=は「犯人の服装は覚えていたが、車の色まで気が回らなかった」と対応の難しさを口にした。訓練を監修した同署生活安全課長の桂田晴隆警部は「周囲の視界を確保するために窓側には物を置かないなど、狙われにくい環境づくりが大切」と話していた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2009年10月17日(1867号)3面 (8,500,857byte)


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