2009年10月27日
子どもたちにも好評だった赤穂産100%給食
食材すべてを赤穂産でまかなった給食がこのほど市内の保育所で提供された。地産地消推進の一環で行い、子どもたちにも好評だった。
「小さいころから地元の作物に親しみを感じてもらおう」という食育活動。市農林水産課の呼びかけに赤穂、塩屋、尾崎の3保育所が応じた。
メニューはサツマイモのコロッケ、ホウレンソウのおひたし、すまし汁など5品。タマネギ、ニンジンなど11品目すべてに市内の農家が栽培した食材を使用した。
地元産食材を使った給食はこれまで、学校給食センターが「赤穂産デー」として幼稚園、小学校、中学校に配給しているが、自所で調理する保育所では初めて。今後も月1〜2回のペースで取り入れ、「来年度はさらに回数、実施保育所を増やしていきたい」(同課)としている。
掲載紙面(PDF):
2009年10月31日(1868号)3面 (8,719,596byte)
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