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“お寺でオペラ”本堂に美声響く

2009年10月31日

  • 宝専寺で開かれたオペラリサイタル

    宝専寺で開かれたオペラリサイタル

 寺の本堂を会場にしたオペラリサイタルが尾崎の宝専寺(住職・村上順照、斯波隨覚)で31日にあり、約300人が熱唱に耳を傾けた。
 同寺は「お寺を身近に感じてほしい」と数年前から落語会、ジャズコンサートを開催。今回は僧侶であり、関西二期会所属のオペラ歌手という異色の経歴を持つ花月真さん(浄土真宗本願寺派西来寺副住職=滋賀県米原市)を招いた。
 これまで100以上のオペラ公演で主要な役柄を演じた経歴を持つ花月さん。「闘牛士の歌」「オー・ソレ・ミヨ」などの名曲を豊かな声量で歌い上げ、会場から盛んな拍手を浴びた。
 尾崎の主婦(58)は「渋い歌声で、すばらしいステージでした。仏教讃歌もよかった」と満足していた。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2009年11月7日(1869号)4面 (8,167,469byte)


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