赤穂民報

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間伐と植樹で里山保全を体験

2009年11月02日

  • 里山保全活動を体験する有年小児童

    里山保全活動を体験する有年小児童

 有年小学校(塩田進校長)の3年生11人が2日、西有年の大山峠で間伐と植樹を体験。里山保全の大切さや苦労を学んだ。
 峠一帯は地元自治会の共有林で、県レッドデータブックに掲載されている稀少常緑樹シリブカガシも自生するなど自然豊かな森が広がる。同校では環境学習のフィールドとして活用し、5月にはヒノキの皮むき体験を行った。
 「間伐によって森に光が入り、草が生え、雨が降っても地崩れが起きにくくなる」と学んだ児童らは間伐作業に挑戦。育ちが悪かった高さ約4メートルのヒノキをノコギリで伐採し、別の場所にコナラ、シリブカガシの苗を植樹した。
 寺内真耶さん(9)は「森の管理は大変だと思った。もっと自分たちの山について勉強したい」と感想を話した。


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掲載紙面(PDF):

2009年11月7日(1869号)4面 (8,167,469byte)


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