赤穂民報

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4人共同で工芸展

2008年03月08日

  • 民俗資料館で開催中の作品展

    民俗資料館で開催中の作品展

  自然素材を用いた趣味の手作り工芸品を赤穂市内の4人が出品している「茅・木工・竹細工展」が市立民俗資料館で開催されている。
 出品者は吉田智さん(77)=新田=、上山長一さん(78)=有年=、谷本昌己さん(78)=同=、三輪正力さん(70)=坂越=。
 上山さんは300以上の部品を半年かけて組み上げた五重塔など木工芸品、吉田さんは風合い豊かな竹細工、谷本さんと三輪さんは昔懐かしい茅葺き民家のミニチュアを出品している。
 展示作品は合計約150点。どれも精巧で、作り手の粘り強さを感じさせる労作。岡山県玉野市から来館した佐藤律子さん(60)は「これが手作りとは思えない」とまじまじと見入っていた。
 3月31日まで開催。なお、2階では4月7日まで「おひなさま展」を開催中。桜茶のサービス、幼児以下にひなあられのプレゼントがある(いずれも先着200人)。
 午前9時半〜午後5時。火曜休館。入館料は大人100円、小中学生50円(ココロンカード持参で無料)。問合せは同館Tel42・1361


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2008年3月8日(1783・1784号)4面 (11,006,015byte)


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