赤穂民報

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身近な環境で川を学ぶ

2009年11月06日

  • 水質調査で試薬の色の変化に注目する児童

    水質調査で試薬の色の変化に注目する児童

 赤穂小学校の5年生児童が6日、学校のそばを流れる加里屋川で生物採集と水質調査を行った。
 川の役割や洪水のメカニズムなどを学んだ理科授業の一環。長靴やサンダルに履き替え、ヤゴやドジョウなどを網ですくった。青年会議所の会員ら約10人も一緒に川へ入り、子どものころに経験した川遊びの手法やルールを教えた。
 試薬を用いた水質調査では、化学的酸素要求量(COD)、りん酸イオンなど4項目を調べ、いずれも「きれいな水」と判定。児童らは時間いっぱいまで川の生き物を追いかけた。
 この日は5年1組の約30人が参加。残り2クラスも近日中に体験する予定にしている。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2009年11月14日(1870号)4面 (9,817,560byte)


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