赤穂民報

メニュー 検索

戦う集団へ進化、創部初の県4強

2009年11月11日

  • 創部以来最高成績の県ベスト4へ進んだ赤穂高男子ソフトテニス部

    創部以来最高成績の県ベスト4へ進んだ赤穂高男子ソフトテニス部

 赤穂高男子ソフトテニス部が、11月1日まで三木市吉川総合公園などで行われた県高校新人大会で、創部以来初の団体ベスト4進出を果たした。
 地区予選を勝ち抜いた56校が出場。赤穂は3回戦でシード校の神戸科技を撃破。上位4校による決勝リーグは強豪校の前に屈したが、市尼崎戦では小泉・塩井組が個人戦で優勝したペアに勝利するなど見せ場を作った。また、山崎・米田組は個人戦で4回戦まで勝ち進み、ベスト16以上に与えられる近畿新人大会(来年1月)への出場権を得た。
 ここ数年、西播大会では優勝したこともあったが、県では歯が立たなかった。「もっと強くなろう」という小泉キャプテンの呼びかけでチームが団結。さらに今年4月、網干高時代に県総体で団体優勝した経歴を持つ須谷哲章教諭が顧問に就任し、ともに汗を流す実践的な練習が選手らの技術をメキメキ向上させた。もう一人の顧問の鈴木智子教諭は「練習の雰囲気に真剣さが増した。まだまだ強くなる」と“戦う集団”への変ぼうに驚く。
 「県の上位チームに勝つためには、競ったときの精神的な強さが必要と感じた」と小泉キャプテン。体力づくりの冬を過ごし、どこまで強くなるのか期待を抱かせる。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2009年11月14日(1870号)4面 (9,817,560byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要