2009年11月11日
風化が原因とみられる高取峠の崩落個所
赤穂市高野の高取峠(国道250号)で、道路に面したモルタル吹き付け斜面が高さ約7メートル、幅約7メートルにわたって崩落しているのが6日にわかった。管理する県光都土木事務所によると、土砂は落石防止柵でせき止められ、人や車に被害はなかった。周辺には、まだ複数の亀裂があり、「早急に対応したい」としている。
現場は相生との市境から約300メートルの山側斜面。崩落原因について同事務所は「整備から30年以上が経過し、内部の砂が風化した可能性が高い」と推測している。
[ 事件事故 ]
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2009年11月14日(1870号)1面 (9,817,560byte)