2009年11月14日
名作や話題作について解釈の妙を楽しむ「文学サロン」が赤穂市立図書館で開かれる。
11月21日から毎週土曜日に4回シリーズで開講。関西福祉大の講師が「人間『生』を支える文学の力」をテーマに4作品を取り上げる。
いずれも2階視聴覚室で午後1時半〜3時。参加料は1回200円(学生無料)で各回先着40人を受け付ける。Tel43・0275。
講座内容は次のとおり。
▽11月21日=ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」少女の冒険が開く無意味(ノンセンス)の意味
▽11月28日=村上春樹「1Q84」−「1Q84」の世界が問いかけていること
▽12月5日=小川未明「赤い蝋燭と人魚」哀しみの人魚が見つめた人間とは−抒情的世界を貫く美と正義への愛
▽12月12日=バーネット「小公女」−セーラ・クルーにみる“人間の美しさ”
掲載紙面(PDF):
2009年11月21日(1871号)4面 (7,960,573byte)
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