2009年11月18日
お城通りで行われた「マツのこも巻き」
本格的な冬の到来を前に18日、季節の風物詩「マツのこも巻き」がお城通りから赤穂城大手門前にかけて行われた。
市土木課職員が3班で作業。根元から1メートルほどの高さを目安に、45センチ幅に編んだわらを幹に巻きつけて縄で結んだ。クロマツ約50本のほか、「いきつぎ広場」のソメイヨシノ5本にも取り付けた。
こも巻きは、マツの葉を食べるマツケムシなどが越冬のために地面に下りる習性を逆手に取って捕獲する伝統的な退治法。近年は美観を目的に行われることも多い。
来年3月の「啓蟄」のころに外し、焼却処分する。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2009年11月21日(1871号)4面 (7,960,573byte)
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